DRONE

/存在を際立たせるフレームデザイン
/株式会社KANTOモータースクール
/Design & Construction
/2025

存在を際立たせるフレームデザイン
2018年、お台場ヴィーナスフォートに1号店を出店したドローンスクール東京グループ。その1号店の取り組みの横展開により、今では全国フランチャイズ化に成功。
その成功の秘訣は、練り込まれた出店計画とブランディングにある。

ドローンスクールには大きな面積や天井が必要で、音も出るので郊外の倉庫が立地の中心であり、それが常識であった。この点を逆手に取って、アクセスしやすい場所に必要最低限の面積と天井高でスクールを設置できないか?と考え、商業施設の中にスクールをつくるという出店計画を立てた。

インテリアでは、AIDMA理論という、消費者が認知から購入に至るまでの心理フローを空間化。認知(Attention)、興味(Interest)、欲求(Desire)、記憶(Memory)、購入=会員になる(Action)という各ステップを踏ませる仕掛けがスクール空間に盛り込んでいる。

駅前商業施設に開校することになった海老名校。白基調のオープンな空間が広がるフロアで、通路と区画、区画同士の区分けが曖昧であった。周囲に埋もれず、通行人にドローンスクールの存在に気づいてもらえる効果が必要不可欠であった。

スクール空間の床壁天井を全て黒で囲われたカラーリングが、周囲の白基調のインテリアと一線を画す。内側のコートやラウンジはブルーを空間全体に纏い、共用通路に向いた壁を全面使ったビッグタイポが通行人の興味を誘う。
体験者が集うラウンジ空間からはコートを飛び回るドローンを望むことができる。
コートを仕切る青い柱の間を木のマテリアルでつなぐことで、存在を際立たせるフレーミングができる。その視線の先には、ドローンが多分野で活躍できることを伝えるピクトグラムサインを施した受けの壁となっており、AIDMAフローを促進させる仕掛けとした。

drone-ebina

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