OFFICE
/会議を10倍楽しくするオフィス
/ジーエルサイエンス株式会社
/Design & Construction
/2025
会議を10倍楽しくするオフィス
検査・研究などに使われる分析機器の総合メーカーであるジーエルサイエンス株式会社の執務フロアのエントランス改修及びミーティングエリアの別フロア移転計画。
元々1フロアに共存していた執務エリアとミーティングエリアを別フロアに分け、ミーティング専用のフロアを設け、会議室数を拡大する計画。
執務フロアのエントランスでは、来訪者を優しくおもてなしする淡い木で統一された空間とし、柔らかさと高級感を演出。
別フロアに移転するミーティングフロアでは、会議をする度に執務エリアから渋々別フロアに向かうより、積極的に行きたくなる、使うと会議が楽しくなる会議室空間をデザインした。
これを叶えるためには以下の4つの特性が必要と考える。
・コミュニケーションの質と量
・可変性
・楽しいと思える空間
・多様性を持った空間
心理的安全を確保することで、コミュニケーションの質と量を向上させる。
空間を色ではっきりと分けることはせず、淡い木目とシンプルなグレーを使って空間に柔らかな印象を与え、緑視率を確保することでストレス低減、パフォーマンス向上を狙う。また、高層階から望む富士山は、同じ景色をそこにいる人たちと共有することに喜びを覚える。
大型の会議室では中規模から大規模まで対応できるように、部屋を2つに遮るパーテーションを設け、可変性を設けた。
入口すぐ横のミニラウンジでは、全体的に柔らかい印象の空間とは対照的に、濃い木目で全体を構成し、その空間を非日常的にした。空間を纏うマテリアル感と、金に装飾した照明、ゆったりとしたソファが、高級感を演出。
また、廊下には作業風景や製品写真をアートのように1つ1つ配置されたブランディングウォールを掲載し、働く人の自信や誇りを引き出す。
会議室では、部屋ごとに空間のマテリアルを変え、それに合わせてファニチャーや設置する植物も選定し、部屋ごとに空間を切り替えることで、働き方によって場所を選べる多様性のある会議室空間とした。







