/Drone School Japan Odaiba VenusFort School (Expansion)
/株式会社 ハミングバード
/design & construction
/2020

新型コロナウイルスによる未曾有の経済不況。商業が苦戦を余儀なくされる状況下で、スクールブランディングやAIDMA理論の空間構成により稼働率が上昇し、増床した。

通路に面したラウンジ兼セミナールーム空間は、カジュアルなインテリアデザインや家具を配置。
上空から見下ろした市街地をモチーフにした、「DRONE」の文字が浮かぶWow wallが来場者の関心を誘う。
その脇にはアナログ、デジタルサイネージが設けられた成長産業としてのドローンの魅力を伝えるInfo Wall。
床と壁面を同じマテリアルとすることでひと繋がりの空間に見せ、インパクトを与える。反対側はネットで仕切り、トイドローンの飛行体験など、子供も気軽に楽しめる空間となる。


空間の中心には、気軽に腰掛けられるスツールやイス、テーブルを配置。休憩ラウンジとしての機能を最大化させ、入店のハードル下げること、居心地の良さによる滞在時間の増加、ドローンに触れる時間の増加を狙い、AIDMAを促進させ最終的な行動（入会）を狙う。

増加した受講生に対応する訓練スペースは隣の区画に設け、ラウンジ空間のデザインに合わせて森や緑をテーマにしたグラフィック空間。