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/2022

商業モールの中にあるエンタメ型スクール空間

スクールブランディングやAIDMA理論の空間構成により稼働率が上昇し、勢いを増すドローンスクール東京の初のフランチャイズ店舗が千葉幕張に誕生した。

大型商業モールの一角が今回の出店場所。来場人数が多い一方、今まで出店してきた商業施設とは異なり子連れファミリーから高齢者まで幅広い年齢層が訪れる施設特性の中で、購買・入会に至るまでの初期ステップである認知（ATTENTION）と興味（INTEREST）を最大化する仕掛けが求められた。

テーマは真っ白な商業施設フレームの中に入り込んだ複合型スクール。
ワクワクドキドキするエンターテイメント性や、通った人に楽しんでもらえるようなドローンパークをコンセプトとした。白を基調とした共用部分に対して、単色で施設全体を囲むことでスクール部分、物販部分を一団の複合パークのように見せる。

ブルー１色で支配された床壁天井と壁面の大型アナログサイネージで構成されたプレイグラウンドのようなドローンコートや、天井から吊り下げられた大型ドローンが通行人に対して強烈に存在をアピールする。
商品を展示する家具は、コストを抑えるため既製品を採用しているが、床や壁面の素材と合わせることによりあたかも造作されたような統一感を持たせた。